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コラム

2024.03.04

ジャズCDを買取査定に出す時のポイント

ジャズは、20世紀初頭のアメリカ・ニューオリンズ発祥のポピュラー音楽といわれていました。アメリカ黒人の音楽とヨーロッパ音楽の融合により誕生した演奏スタイルであり、即興的な演奏も特徴の一つです。
そこで本記事では、ジャズCDを買取査定に出すときのポイントをまとめています。現在、ジャズCDの売却を検討されている人は本記事の内容を参考にすることをおすすめします。

高音質盤のジャズCDは高値買取される傾向がある

ジャズのCDは、国内外に関係なく人気があるため業界の中では比較的価格が安定している商品といわれています。国内盤を海外に流通させるときはもちろん、輸入盤を国内で流通させるなど、他の音楽スタイルとは異なり幅広い用途で買取できるといった特徴もあります。人気が高いため高い値段で買取して貰えるチャンスがありますが、その中でもSACD・UHQCD・MQA-CDは、いずれも高音質盤に分類されるものであり、査定の際に高価買取が期待できます。ちなみに、ジャズを楽しむ人の中にはオーディオ機器にもこだわりを持っているケースが多く、このような高音質盤は自慢のオーディオ機器でよりクオリティが高い音で音楽を楽しめる魅力もあるため、高価査定になりやすいです。

生産された年代が古いCDはレーベルによって希少価値がある

ジャズにはブルーノート・プレスティッジ・リバーサイドと呼ばれる3大レーベルがあり、年代が古い作品はレーベルによって買取査定に大きな影響を与えます。例えば、ブルーノートはジャズの歴史上最初に誕生した名門とも言われており、多くのモダンJAZZメンはブルーノート出身ともいわれています。
プレスティッジは、モダンJAZZの中で最高峰レーベルの一つに数えられておりモダンJAZZの全盛期そのものを体現しているといっても過言ではありません。リバーサイドはかつて存在したレーベルになりますが、1972年にファンタジー・レコードに吸収されたなどの歴史を持ちます。なお、生産された年代が古く、有名なレーベルであり帯付き・高音質盤・アーティストのサイン入りなどの場合は高価査定になりやすいです。

世界にコレクターがいるので査定額に期待しやすい

ジャズCDは、世界中にコレクターがいるため、高価査定への期待ができるといいます。例え希少性が高い商品でなくても、中古品の中でも需要が非常に高いため、買取も比較的した金額で取引されやすいなどの特徴を持ちます。他のジャンルの場合は、特定のアーティストの作品のみ人気があるものの、ジャズの場合は、幅広いアーティストの作品に人気を集めており、売却の際の金額への期待ができます。ただし、海外への販路を豊富に持っているのか否かは査定に大きな影響を与える要素となりますので、CDを売却したい人はそのお店が海外への販路が充実しているのか否かをチェックすることをおすすめします。ちなみに、最近では和モノと呼ばれる日本のジャズミュージシャンの作品が海外の中で人気を集めているようです。

今回のまとめ

音楽配信サービスの普及に伴い、ジャズCDの買取相場価格の変動が激しくなっているといいます。従来は、レコードやCDなどに収録されている音楽はこれらのメディアでしか聴くことができませんでしたので、一定の希少価値が存在していました。しかし、現在ではインターネットで多くのタイトルが配信されている関係から、買取価格が変化する可能性もゼロとはいい切れません。ただ、ジャズが好きな人はアルバムを手元に置いておきたい、このような人も多いので高音質盤や帯付きの国内盤などは高い評価を貰えます。

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