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コラム

2024.08.12

コレクター心をくすぐる「紙ジャケットCD」とは?魅力や買取相場を紹介

紙でてきているジャケットに入ったCDを見かけたことはないでしょうか。紙ジャケットCDは中古市場で国内外に熱狂的ともいえるファンを持つ、高額取引傾向のCDです。なぜ紙ジャケットCDはそのように人気があるのでしょうか。本記事では、その魅力や買取相場についてご紹介します。

紙ジャケットCDとは?

紙ジャケットCDとは、ジャケットがプラスチックではなく紙で作られているCDです。以前にLPで出されたものをCDで復刻した盤が多く、その時代のジャケットを、趣そのままに復刻して作られています。

一般的なCDとどう違う?

一般的なCDはプラスチックケースに入っていますが、紙ジャケットCDは紙でできたレコードのジャケットのようなものに封入されています。
しかし、中古市場で「紙ジャケットCD(紙ジャケ)」を指す場合、単に紙でできているジャケットに入っているものを指すのではありません。多くの場合はアナログLPで出された名盤をCDで再発盤し、当時のジャケットを復刻した紙のジャケットに包んだものをいいます。横135ミリメートル縦135ミリメートルの正方形サイズが標準です。

紙ジャケットの人気が高い理由

そのような紙ジャケットCDは買取市場でも、一部に強い支持があります。その理由についてみてみましょう。

レトロなデザインと懐かしさ

紙ジャケットCDは元のLPレコードのジャケットをそのまま再現したデザインが多く、レトロな雰囲気が音楽ラバーに高い人気があります。プラスチックのケースと違い、前面すべてをデザインに使用できるため、凝ったデザインや見開きジャケットなどもそのまま再現できます。
当時の雰囲気をそのまま味わえるのも特徴です。ジャケットにも手をかけていた時代の懐かしさを感じさせる部分が、コレクターの心をくすぐっています。

希少性の高さ

紙ジャケットCDは限定生産が多いので希少価値も高く、コレクターアイテムとして大変人気があります。限定盤や特別盤は、以前からそのアーティストのファンだった人や音楽ファン・CDコレクターにとっては、ぜひ手元に置いておきたい大変魅力的な商品といえるでしょう。

収納のしやすさ

紙ジャケットは一般的なCDに用いられているプラスチックケースより横幅が薄く、軽くてコンパクトです。紙ジャケットなら一般的なプラスチックケースCDの1枚分のスペースに3枚ほど入るので、収納しやすく持ち運びも簡単です。

音質の良さ

オリジナルのLPをCD化する場合や紙ジャケット仕様としてリイシューされる場合は、ほとんどの場合においてリマスターされています。「SHM-CD」や「SACD」などの高音質のディスクが使われることも多く、しばしば通常版のCDよりも音質が優れています。

紙ジャケットCDの買取相場

まとめ

紙ジャケットCDは、紙でできたジャケットに梱包されているCDです。しかし中古市場で「紙ジャケ」というと、LPなどで出されていた名盤をCD化し、当時のジャケットの趣を紙で再現したパッケージのもののことです。ジャケットのクオリティやレトロなデザイン・音質のよさや希少性で、多くのファンの支持を集めています。
一般的なCDよりも買取価格が高くなる傾向になりますので、お手持ちに売却を検討中の紙ジャケットCDがあれば、お店に査定してもらうことをおすすめします。

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